出葉の調色版@ラクイラ愛好会

出葉(てには)が震災のことや防災のことについていろいろ書くだけのブログ。震災記事書き起こし: http://te2ha.blog.jp/

ネット上の「地震予知」があてにならない理由

≫さて訴追理由に話を戻します.地震がいつ起こるのか,どこで起こるのか,といったことは現段階の科学のレベルでは予知することはできません.ならばなぜ,安全宣言など出したのか.地震が起こるかどうかは分からないのであれば,安全宣言ではなく,念のため備えておいてください,と言うべきではないか,というのが遺族らの主張でした.まったくそのとおりだと思います.

ラクイラ地震 禁錮6年の有罪判決について(1) | Welcome to OKI's Website

 

地震がいつ起きるかは、誰にもわかりません(これはイタリア市民保護局が公式に、地震を予知することはできないといったものです)

Dipartimento Protezione Civile on Twitter: "1️⃣ Segui informazioni e aggiornamenti sulla situazione da fonti ufficiali 2️⃣ Scopri cosa fare in caso di #terremoto ➡️https://t.co/ye9b9bE5Xp 3️⃣ Usa i social per contribuire a diffondere informazioni corrette #protezionecivile… https://t.co/NkTejhCRdE"

【イタリア語】エッチ用語一覧

【18禁】かなり汚いブログです。

ローマ在住の方に教えてもらいました。

tette

意味: 胸

fica

意味: 女性器

culo

意味: お尻

pompino

意味: フェラチオをする

fare d'amore

意味: 性行為をする

scopare

意味: 性行為をする

zozzoni

意味: スケベな人

toccarti

意味: エロイプなど、画面越しで性行為をする

sborrare

意味: オナニーする 

Posso leccare a te?

なめれる?

Io sono uno zozzone.

私はスケベです

 

ああ、汚い。

こんなことよりラクイラでも見てってください。(唐突な宣伝)

ラクイラ - Wikipedia
f:id:te2ha:20190113113403j:image

【リンク集】ラクイラに興味のある方必見!ラクイラ(及びアブルッツォ州)に関する有益なブログやサイト一覧

ラクイラに興味を持った!」というそこのあなた!以下のブログやサイトは、イタリア中部・ラクイラ及びラクイラが属するアブルッツォ州について書かれているもので、特に私が「参考になる!」と思って選んだものです。

では、ラクイラについてのものから。

L'Aquila(ラクイラ)な日々

この方は、2011年秋にラクイラ大学の建築学科に留学された方です。
現地からの情報がとてもよく伝わってきます。
ラクイラに限らず、イタリアに(特に、マイナーな大学に)留学される方にお勧めです。

 

次に、アブルッツォ州についてのもの。

イタリアに住んだネギ|イタリアに夢みて移住を決意!イタリア情報ブログ

この方はアブルッツォ州に移住された方です。
イタリアの田舎暮らしに興味のある方にお勧めです。

イタリアの田舎に住んで良かったこと、悪かったこと。 | イタリアに住んだネギ

この記事が移住を考えている方には参考になると思います。

 

私もいつかラクイラから情報を発信できるように頑張ります。

もしその興味が私のブログからであったなら、嬉しい限りです。

「傷はまだ癒えていない」それなのにラクイラの人達が地震について発信し続ける理由

昨年4月、ラクイラ地震から9年になる春、私の友人はこう言っています。

「傷はまだ癒えていない。鮮明な記憶はすぐ隣にある。たとえ何年経とうと、この日(4月6日)が来るたび、私はあの日のことを思い出す。

また別の友人は、こう言っています。

私の住むラクイラ地震が起こるたびに、私の心はあの日に戻ってしまう。

そして私の一番の友人は、北海道で地震が起きたときに(2018/9/6)、こう言っています。

あなたは大丈夫?(中略)私は「地震」という言葉を聞いただけで、心臓が止まってしまうかのように苦しくなるの。

これはすべて昨年(2018年)に、私が直接友人達から聞いた言葉です。

何年経とうと、ラクイラの光景は、そして彼らの心の中は、何一つ変わっていないのです。

 

それでも、平穏なはずの「ラクイラ市民の会」という集まりの中で、たまに地震の話をする人たちがいます。その集まりはインターネット上でのグループなのですが、そこの管理人さんが今回最初に言葉を引用した人なのです。

管理人は彼らに対し、何も注意さえしないのです。

私はその光景にすごく疑問を感じていました。

 

「なぜ、地震のことを思い出しただけでこんなに苦しくなる人がいるのに、彼らはPTSDを持っていて、フラッシュバックが起きるかもしれないのに、なんで、この『ラクイラ市民の会』というグループで、地震について情報を載せる人たちを止めないの?やるならほかでやって!」と私は思っていました。なので、それをあくまで「私の意向」として、それを管理人にWhatsAppで伝えてみました。

 

すると、すぐに管理人さんから返事が届きました。

不幸なことに、ラクイラ地震の多い地域である。(※)君の言う通り、地震について発信することは多くの人たちをいまでも大いに悲しませる。

それでも、この『ラクイラ市民の会』は、たとえラクイラに住んでいなくても、例えば君のように、「ラクイラ愛する人」全員に扉が開かれている。

そして、この街を愛するということは、この街で起きた悲しい記憶をも忘れないでいるということである。ラクイラ地震の多い地域に位置しているから、また悲しい出来事が、いつか起きてしまうかもしれない。それはこのグループの趣旨である「この街を愛するということ」の一部である。

ラクイラでは例えば1703年などに大きな地震が起きている。

ラクイラ地震から間もなく10年、復興は道半ば

2009年4月6日、私の愛する街ラクイラを破壊した地震から、ことしの4月で10年になります。

ですが、48.5パーセントの復興が終了したのみで、復興は道半ばです。

復興にはもう10年かかるといわれています。

Terremoto L'Aquila, altri 10 anni per ricostruire: metà dei lavori al palo. E da un mese manca chi autorizza le spese - Il Fatto Quotidiano

 

新年明けましておめでとうございます。出葉です。

新年早々なんていう記事を書いているんだ、という感じがします。

 

少しでも早く愛する街が復興しますように、日本から心を込めて祈ります。

ラクイラ県でマグニチュード4.2の地震(2019/1/1)

2019年の元日、19時37分に、ラクイラ県でマグニチュード4.2(のち4.1と改正)の地震が起きた。

現在(2019/1/2 08:04、イタリア時間)のところ被害は確認されていない。また、けが人の報告もない。ただ、多くの人々が恐怖に怯え、路上に人々が多く集まった。低温にもかかわらず。

https://www.ilcapoluogo.it/2019/01/01/scossa-di-terremoto-paura-nella-marsica/#.XCvGTTIWR_s.facebook

https://www.abruzzo24ore.tv/news/Terremoto-L-Aquila-Strada-Parchi-non-ci-sono-danni-viadotti-A24-A25/189878.htm

このブログの情報は2019年1月2日時点のものです。

メッシーナ地震から110年(2018/12/28)

 

 

出葉(てには)@ラクイラ愛好会@te_2_ha

12月28日の午後、レッジョ・ディ・カラブリアから北に約50キロメートル離れたニコテラから、ようやく10時間前にメッシーナ海峡で起きたことを政府および世界の他の地域に電信で送信することが可能になります。

posted at 17:36:07

   

12月28日

@te_2_ha

出葉(てには)@ラクイラ愛好会@te_2_ha

この地震の死傷者に関するデータは明らかにされていません。
推計値は、2つの都市の総人口の半分以上の9万から12万人の犠牲者であろうと言われ、「1693年の地震(※ヴァル・ディ・ノート大地震のこと)」の犠牲者の数を超えています。

posted at 17:34:50

   

12月28日

@te_2_ha

出葉(てには)@ラクイラ愛好会@te_2_ha

マグニチュードは7.1であり、メルカリ震度階級のXIに等しい。レッジョ・ディ・カラブリアとメッシーナの2つの都市は崩壊しました。
生存者の何人かはガス爆発のために死に、他の人々はビーチから避難しようとしますが、高さ10メートル以上の津波に圧倒されます。

posted at 17:32:39

   

12月28日

@te_2_ha

出葉(てには)@ラクイラ愛好会@te_2_ha

1908年12月28日月曜日の5時21分。レッジョ・ディ・カラブリアとメッシーナが決して忘れないだろう時間とその日付。
その年の終わりにその日に海の2つの都市を襲った地震は、20世紀の最も壊滅的な地震のうちの1つでした。

 

参考 

メッシーナ地震 - Wikipedia

イタリア・メッシーナ地震(1908年12月28日) | 災害カレンダー - Yahoo!天気・災害

イタリアで過去に起こった数々の大地震 | けちけちイタリア徒然日記・甘辛い生活

イタリア・メッシーナ地震から110年 - Togetter