震災の報道でよく見る、CASEとは何か?
結論から言います。仮設住宅の名前です。
C.A.S.E. とは、「持続可能な免震エコ住宅コンプレックス」の略であり、ラクイラ近郊に最大4449戸あり、ラクイラ大学の学生寮や、公営住宅に使われています。
3階か4階建ての低層免震住宅で、複数の世帯の方が住まれています。
以下ウィキペディアより引用…
この地震(ラクイラの震災)により62543人が自宅を失った。
このうち28579人は5553張りのテントに、33964人は518のホテルに、2225人は民家に避難することを余儀なくされた。
(中略)
仮設住宅については、3種類あり、持続可能な免震エコ住宅コンプレックス(C.A.S.E.)、仮設住宅モジュール(M.A.P.)、それに仮設校舎モジュール(M.U.S.P)である。これらは順にラクイラ大学の学生寮等、公営住宅、教育施設に用いられた。