イタリアの震災自殺
≫1年半後、震災の影響を受けた8人が自ら命を絶ちました。2年後、震災自殺による犠牲者は15人になりました。すべての人々は、彼らが生まれた土地や家から追い出されたのです。
一向に撤去されない倒壊した建物が人々の心を追い詰めている、と心理学者は語った。
Terremoto: il flop delle casette d’emergenza tra muffe, traslochi e suicidi - La Stampa
イタリアと自殺/イタリアは自殺が少ない?自殺率は?
イタリア人の自殺率は世界142位
10万人あたり5.5人が自殺する
毎年4000人が自殺する
OECD加盟国の半分
イタリアとうつ病/280万人がうつ病に苦しんでいる
【画像付】苦労の末に見つけた!VPNと位置情報をイタリアに偽装する方法を徹底解説!
日本からイタリアのテレビを見るときや、イタリアのアプリケーションをインストールしたいときなどに、どうしてもVPNと位置情報をイタリアに偽装する必要があります。
ここに書くのは、試行錯誤をくり返し、苦労の末に見つけた方法です。
ここでは、誰でもわかるようにやり方を解説いたします。
(※なお、環境はアンドロイドであるとしています。)
まずは、位置情報の偽装方法です。
ここは「ラクイラ愛好会」なので位置情報をラクイラにセットします。
まず、「Hola Fake GPS」というアプリをプレイストアからダウンロードします。
これが一番使い勝手が良いです。
次に、端末の位置情報のアプリを「Hola Fake GPS」に設定するよう促す画面が出てくるので、OKを押します。
最後に、イタリアの地名(ローマなどでいいでしょう)を入力します。これで完成です。
次に、VPNを偽装する必要があります。
そのためにはTouchVPNというアプリが最も使いやすいです。
このアプリは無制限で使うことができ、安全性も高いです。
これで、国を「イタリア」に設定します。
ためしに、位置情報がイタリアになったか確認してみましょう。
「天気」と入れるのが最も手っ取り早いです。
ラクイラの天気が出てきました。
次にイタリアからしかダウンロードできないアプリケーションをインストールするには、新しいGoogleアカウントを作り、「最初にログインした国」がイタリアである必要があります。
つまり、この状態でプレイストアにログインする必要があります。
このアプリはイタリアのテレビを見ることができる最良のものなのですが、残念ながらイタリア国内からしかインストールできません。ですが無事にインストールできました。
皆さんの幸運を祈ります。
他人事ではない!「惨事ストレス」とは何か
1.惨事ストレスとは
惨事ストレス(英訳: Critical Incident Stress)とは「通常の対処行動規制がうまくいかないような問題や脅威(※)に直面した人か、惨事の様子を見聞きした人に起こるストレス反応」と定義される。(Everly, Flannery & Mitchell, 2000)
(※)の内容を「惨事(critical incident)」と定義している。
惨事の例としては、自然災害、交通事故、火災、ビルなどの倒壊、テロや戦争などの人為的災害や事故、暴力やレイプなどの虐待・暴力的行為などが含まれる。
参考文献::「惨事ストレスへのケア」松井豊
2.惨事ストレスを強める要因
要因の一つ目は、「悲惨な場面を目撃/見聞きした」際の悲惨さ(あくまでも主観的なもの)である。
要因の二つ目は、「惨事が起きた際、自分の身の安全が確保できていたか」である。仮に自らにも身の危険があったのに作業を続けなければならなかった場合、惨事ストレスは悪化する可能性が高い。
三つ目は、同僚に「殉職者がいたかどうか」である。
その他、マスコミの注目が負担となりうる。
3.惨事ストレスの症状
惨事ストレスの症状はPTSDによく似ている。
・睡眠障害(不眠気味になるなど)
・フラッシュバック
・悪夢
・緊張状態、味覚の変化、動悸、冷や汗などの身体的症状
4.惨事ストレスを受ける人
消防士や医師、自衛隊などの災害救援者だけでなく、惨事に関わった人全員に発症のリスクがある。
また、報道を聞いただけの人も発症しうる。
同時多発テロ(2001年、アメリカ)の際、多くのアメリカ人が惨事ストレスを受けていたとされる。
5.惨事ストレスを放置すると
多くの場合、惨事ストレスは一過性のものである。
放置すると急性ストレス障害、さらに適切なケアが行われないと心的外傷後ストレス障害、うつ病などのリスクがある。
「パロラッチャが君をイタリア人にする」イタリア語のスラングの特徴
イタリア語にはパロラッチャ(Parolaccia)と呼ばれるスラングがある。パロラッチャは友人とチャットするには必須と言われているが、それはなぜなのだろうか?
ある日、イタリア人の友人たちと(※ラクイラの出身者ではない)チャットしていた際に、私には意味の分からない単語がいくつか出てきた。
「ごめん、merdaってどういう意味?」
私は聞いてみた。
すると、彼はこういった。
「日本人の君は知らなくていいよ」
私が会話についていけずにいるのを察したのか、別のイタリア人が助け舟(?)を出した。「英語のshitと同じだよ(笑)」
そしてすぐに彼はこう言った。
「Welcome to Italy(※原文)」
「これらの言葉はパロラッチャと呼ばれるイタリア語のちょっと汚いスラングなんだけど、パロラッチャが君をイタリア人にするからね」
彼は笑って言った。
パロラッチャの特徴として、お手洗いで出すもの(かなりオブラートに包んだ)に関する言葉が多いといわれている。
日本語の悪口が相手の人格をののしる言葉が多いのとは違う。
一例をあげると、
cazzoやmerdaなどである。意味はご自分で調べていただきたい。
ちなみに、イタリア語には「夜の営み」に関係する言葉は少ないそう。
それは、イタリア人にとってそれが「悪いもの」ではないということに由来するそうだ。